空き家・古民家活用

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相続や転居等で空き家を所有している方、空き家活用ビジネスに興味ある方お任せください。

職人の高齢化が進んでいる昨今、日本家屋を正しく理解し修繕できる職人が減ってきています。空き家を購入して素人がDIYでやるケースも最近多く見受けられますが、長期で見れば当然価値が上がるような施工ではありません。風化することで価値が上がる部分と、正しく修繕しないと価値が下がる部分をきちんと見極め、トータル的に一番価値が上がる方法を提案いたします。
また、後述で説明しますが、税制の改定で空き家が大きな負債になることが決まりました。物件の価値を再構築して増税を回避しつつ、日本家屋の価値を高めていければと思っていますので是非ご相談ください。

今後、空き家を放置していると固定資産税が6倍になるケースが増えます

不動産を所有していると必ずかかるのが固定資産税と都市計画税。今までは、固定資産税等の住宅用地特例を使えば節税することができました。その条件は「建物が建っている事」なので、空き家にも適用できました。つまりはボロボロの家でも建ってさえいれば更地の6分の1(200㎡以上の部分は3分の1)で済んでいたのです。
それが今後空き家を放置して特定空き家に指定されてしまった場合、適用されずに6倍になる上に、罰金を科される場合があります。

特定空き家に指定される条件は、次の4つです。

  • そのまま放置すると倒壊の危険性がある
  • そのまま放置すると衛生上有害となる恐れがある
  • 適切な管理がされておらず、周囲の景観を損なう
  • 周囲の生活環境を保つために、不適切な状態である
 

このように、ご自身の所有している空き家を管理しきれていない場合には、固定資産税に軽減税率を適用できず、固定資産税が6倍になるリスクがあります。具体的には、次のような手入れを定期的に行う必要があります。

  • 空き家の窓を開けて換気
  • 郵便物の回収
  • 建物にひび割れなどがないかチェック
  • 庭の草むしりや野良猫のフンの除去
  • ゴミの処分(不法投棄等があれば)

人によってはビジネスチャンスとなる絶好の機会に(活用事例)

2021年より弊社でも築70年の日本家屋を内外装フルリノベーションをして、インバウンド向けのサービスアパートメントとしてリリースしました。借りた当初の家賃相場は11万前後でしたが、現在の相場は日本人向けで23万、外国人向けで50万以上の価値が付く物件になっています。ただただきれいな高級物件はホテルには勝てないので、歴史を重ねてきた味のある躯体はそのまま残し、それ以外の部分に快適性とモダンさを加えたデザインが外国の方々から高評価をいただいてます。

CraftFlat Asakusa  house →

また、山梨のとある古民家ではつぶれた日本家屋の飲食店を借り上げて、インバウンド向け、観光客向けの体験事業で数千万の売上を作っています。地方や田舎の方マーケティングや価値を再構築する事で様々な活路が見出せるので、新たなキャッシュポイントを生み出したい方、不動産収入のポートフォリオの追加等に是非検討してみて下さい。

ほうとう体験&藍染体験教室【富士家】→

こちらも自社で古民家を購入し、2024年9月にプライベートサウナ×スナックという新業態をリリースしました。こちらの物件もほぼスケルトンからほぼ造形という非常に難易度もコストも高い建築デザインとなりましたが、まさにエンターテイメントデザインの可能性を伝えたい弊社のアトリエ建築物になりました。昭和の勢いのあった時代を令和に再現し、誰もが一度は夢見たシチュエーションでサウナ空間へとお送りします。弊社の名刺代わりにもなる物件ですので、是非足を運んでみて下さい。

サウナ×スナック「かなこ」→